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Ragnarokuサーバー構築

 

Aurigaを使用したサーバーを構築します

 

コンテンツ

 

1.クライアントのダウンロード

 2.Aurigaのダウンロード

 3.コンパイルソフトのダウンロード

 4.Aurigaのコンパイル設定とビルド

 5.サーバーの起動と停止確認

 

 

Aurigaを使ったエミュサーバー構築です

使用OS:Windows(32bit)

 


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まずはAurigaというサーバーファイルをダウンロードしましょう

 Auriga公式サイトにいって【Full.zip】を落としましょう

 


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その他ポイント

 

Fullを落としてくださいzip、Diffは前のバージョンからの差分のみです

Aurigaの更新は頻繁に行われているので最新の物をチェックしましょう

 

 

 

サーバーファイルをコンパイルするソフトを落としましょう

Aurigaファイルを落としただけでは使用できません

ファイルを設定をしてビルドする必要があります。

今回しようするソフトは【Microsoft Visual C++】です

 

以下のサイトにいってダウンロードとインストールを行いましょう


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DLサイトはここをクリック

公式サイトはここをクリック

公式サイトからではDLがわかりにくいのでDLサイトを載せてます

 



インストールします。インストーラに従ってインストールしましょう

今回32bit WindowsVistにてインストールしています


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セットアップ途中ででてくる

インストールオプションはチェックしなくていいです

 



 

その他ポイント

 

基本はデフォルト設定でいいとおもいます、次へを押して完了しましょう

 

 

 

まずは先ほど落としたAurigaのファイルを解凍して任意の場所におきます

今回は C:\Auriga にファイルを置きました、今後はこのフォルダパスで説明していきます

変更が必要なファイルは grf-files.txtvc_make.batです

まずはファイルの設定を行います

 

grf-files.txtの設定

ファイルパス:C\Auriga/conf/grf-files.txt

ファイルを開いてgrf: C:\Gravity\Ragnarok\data.grfの部分のパスを

クライアントを落としたパスに変更します

クライアントのインストールしたフォルダがデフォルトなら変更の必要はありません

 

 下記二つの行は消しておきましょう

grf: C:\Gravity\Ragnarok\sdata.grf

grf: C:\Gravity\Ragnarok\adata.grf

 


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変更後のファイル



 

vc_make.batの設定

ファイルパス:C\Auriga/vc_make.bat

 

 このファイルでコンパイルしてサーバーを起動させるファイルを作成します

ファイルをテキストエディタで開きましょう

コンパイラの設定を行います

 

 VC++ 2010 Express Edition の設定の場所のremを消してコメントアウトさせます

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次にコンパイラのパスを変更します

Microsoft Platform SDK部分をMicrosoft SDKs\Windows\v7.0Aに変更しましょう

 

【変更前】

rem ---- VC++ 2010 Express Edition の設定 / 必要ならコメントアウトをはずす
set PATH=C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\VC\bin;C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE;C:\Program Files\Microsoft Platform SDK\Bin;C:\Program Files\Microsoft Platform SDK\Bin\winnt;C:\Program Files\Microsoft Platform SDK\Bin\Win64;%PATH%
set INCLUDE=C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\VC\include;C:\Program Files\Microsoft Platform SDK\include;%INCLUDE%
set LIB=C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\VC\lib;C:\Program Files\Microsoft Platform SDK\Lib;%LIB%
set __VCVER__=10
rem ---- VC++ 2010 Express Edition の設定ここまで

【変更後】

rem ---- VC++ 2010 Express Edition の設定 / 必要ならコメントアウトをはずす set PATH=C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\VC\bin;C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE;C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.0A\Bin;C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.0A\Bin\winnt;C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.0A\Bin\Win64;%PATH%
set INCLUDE=C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\VC\include;C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.0A\include;%INCLUDE%
set LIB=C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\VC\lib;C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.0A\Lib;%LIB%
set __VCVER__=10
rem ---- VC++ 2010 Express Edition の設定ここまで


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変更後のファイル

ファイルは右端で折り返してるので見づらいです



 

ビルドオプションの設定

ファイル:C\Auriga/vc_make.bat

 

下記2つの設定をします

 zlib.dllをコンパイル

httpdを有効にする

 

【変更前】 rem set __ZLIB__=/D "LOCALZLIB"

【変更後】 set __ZLIB__=/D "LOCALZLIB"

 

【変更前】 set __NO_HTTPD__=/D "NO_HTTPD"

【変更後】 rem set __NO_HTTPD__=/D "NO_HTTPD"  

 


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変更後のファイル



 

 

ビルドを開始する

 

編集した【vc_make.bat】をダブルクリックしてください

DOSプロンプトが起動してコンパイルが始まります

 

オブジェクトファイル等のクリーンアップ

続行するには何かキーを押してくださいと出れば成功です  


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コンパイル成功画面



その他ポイント

 

コンパイルエラーが出る場合はたいていコンパイラのパスが間違ってます

 

もう一度ファイルの設定を見直してみましょう

 64bitマシンでコンパイルする場合はコンパイラのパスが

 C:\Program Files (x86)\Microsoft SDKs\Windows\v7.0A

になります 【Program Files】→【Program Files (x86)】

インストールされるフォルダが変更されます

 

 

 

C\Auriga\win32_start.bat でサーバーを起動できます

 DOSプロンプトが6個起動します

ログインサーバー、マップサーバー、キャラサーバーの3つと

それを監視する3つのプロンプトが起動されます

 


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サーバー起動画面  

 



 

サーバーを終了する場合はまず監視用3つを×ボタンで閉じます

その後に"Crt+C"ボタンを押して残りの3つを閉じましょう

 "Crt+C"で終了しないとサーバーの情報が保存されないようです

 

 これで一旦サーバー側の設定はおわりです

パケットの設定はクライアントの設定時に行います

 

 

その他ポイント

 

マップファイル等読み込みが終わらない場合は

grf-files.txtファイルの設定を間違えてる場合があります

 

 

 

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