Kantokoの部屋

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Ragnarokuクライアント準備

 

012-06-18aRagexeREクライアントを使用して

実行クライアントを準備します

 

コンテンツ

 

1.必要なファイルを準備する

2.各種設定をおこなう

3.クライアントのパッチを当てる

4.日本語化

5.サーバー側のパケット定義を変更

 

 

必要なファイルは以下になります

 

【grfファイル】

rdata.grf

Interface.grf 

 

【dllファイル】

aossdk.dll

v3hunt.dll

 

【Systemフォルダ内ファイル】

MsgString.lua 

Towninfo.lua 

itemInfo.lua 

optioninfo.lua 

 

【日本語化済みlua files】

luafile514_2012-06-18.rar 

 

【実行ファイル】

2012-06-18aRagexeRE.exe

 

grfファイルを用意する

rdata.grfを用意します

rdate.grfはr化用3次職等のグラフィックデータが入ってます

このデータは韓国のROクライアントから取ってこないといけません

kRO(韓国フルクライント)をダウンロードして最新のrdata.grfを用意しましょう

 


画像
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kROクライアント

DLサイト その1

DLサイト その2

 



 

次にInterface.grfをDLします

Interface.gffはインターフェイス画像を英語の画像に差し替えるファイルです

 


画像
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Interface.grf

Aurigaオリジナル考察

直DL ここ

 



 

DLLファイルを用意する

 

aossdk.dllv3hunt.dll の二つのファイルは kRoのフルクライアントにあります

このDLLは起動するときに必要です。ないとエラーがでます。

もしkROのフルクライアントが見つからない場合は

他エミュ鯖で稼動しているR化してるクライアントを落として

その中の rdata.grf と aossdlkdll、v3hunt.dllのファイルを利用しましょう

 

Systemフォルダ内ファイルを用意する

 

MsgString.lua(オプション時に表示されるメッセージデータ)

Towninfo.lua(ミニマップ上にNPC情報を表示するデータ)

itemInfo.lua(アイテム表示用テキストデータ)

optioninfo.lua(オプションデータの設定)

  

ここ←から落とせます

 

日本語化済みLuafilesを用意

 

各種メッセージやスキル説明文字等、ほとんどの表示文字を格納してるファイルです

クライアントのバージョンにあわせたファイルが必要となり

DLサイトから落としたものは英語表です(このサイトのファイルは英語表記になります)

 

今回はAurigaオリジナル考察サイトさんで用意されている

日本語化済みLuafilesを使用させてもらいます

 

ここ←から落としてください(luafiles514_2012-06-18.rar)

 

実行ファイルを用意

 

クライアントの実行ファイルを落とします

適切なバージョンのEXEを落としましょう

今回は2012-06-18aRagexeRE.exe を落としてください

 

ここ←からサイトにいって適切なバージョンを落としてください

 

 

 

必要なファイルの設定を行います

clientinfo.xmlの変更

まずdata.grfから clientInfo.xmlを抽出するためのソフトをDLします

ここ←から Tools→GrfFactory.exe をダウンロードしましょう

 

GrfFactory.exeを起動して Open→data.grf(日本の公式クライアント内)

を選択してファイルを読み込みましょう

 

その後 Filter横の検索文字列に"*clientInfo*"と打ち込み

Filterボタンをおすとclientinfo.xmlファイルが出ると思うので

ファイルを選択してExtractをおすと

Ragnarokフォルダ内 dataフォルダにclientinfo.xmlファイルが保存されます

 

画像

 

clientinfo.xmlを開いて編集します

下記内容のように変更してください

 

<?xml version="1.0" encoding="euc-kr" ?>
<clientinfo>
<servicetype>japan</servicetype>
<servertype>primary</servertype>

<connection>
<display>- TEST Server -</display>
<balloon>ここを選択してください</balloon>
<address>127.0.0.1</address>
<port>6900</port>
<version>10</version>
<langtype>2</langtype>
<aid>
<admin>2000000</admin><admin>2000001</admin>
</aid>
</connection>

</clientinfo>
 

<display>はサーバー名

<balloon>サーバー名にマウスオーバーしたときに表示される文字

<address>ログインサーバーのIPアドレス

<port>繋げるポート

<admin>GMの番号

 

変更が終わったらdataフォルダに解凍したLuafile と clientinfo.xmlを入れて

dataフォルダ毎 grfファイルに圧縮します


画像
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grf圧縮前フォルダ構成



 

GrfFactory.exeを使って圧縮します

Add Dirをクリックしてdataフォルダを選択→Repackボタンを押して適当な名前で保存

今回はMyInfoData.grfで保存しました

画像

 

各ファイルを適切な場所におきます

 

【exeと同じ場所に置くファイル(Ragnarokクライアントフォルダ直下)】

rdata.grf

Interface.grf

MyInfoData.grf ←先ほど作ったファイル 

aossdk.dll

v3hunt.dll

2012-06-18aRagexeRE.exe

 

【Systemフォルダ内ファイル(Ragnarok\System)】

luaファイルは拡張子をlua→lubに変えてフォルダ内に置きます

MsgString.lub 

Towninfo.lub 

optioninfo.lub 

 

itemInfo.lua ←このファイルは後で日本語化するのでファイル名はこのままで

 

DATA.INIファイルの変更

grf読み込みの設定をおこなうDATA.INIファイルの設定をします

EXEと同じ場所にあるDATA.INIファイルを開きましょう

なければ作成します(一度クライアントを起動すると作成されます)

 

[Data]
0=
1=MyInfoData.grf
2=
3=data.grf
4=Interface.grf
5=
6=rdata.grf
 

上記のようにします、データの番号は若い方が優先されます

番号は0〜9までの10個使用できます

 

 

 

まずパッチを当てるためのソフトをダウンロードします

ここ←のサイトから Weediff2012Pack v7.7z を落としてください

 

ShinsDiffPatcher.exe を起動します

 

Select patch engineの選択を

WeeDiffGenerator v1.02にします→その後 select を押し

ダウンロードした2012-06-18aRagnaEX.exeを選択します

 

Auto-Select recommended 〜 みたいなダイアログがでたら

"はい"をおしましょう、これは起動に必要なパッチを自動で選択するかどうかです

 

その後もダイアログがでてきますが、なにもいれずにOKを押すとデフォルト値になります

範囲内なら好きな値をいれていいです

当てるパッチは以下

 

[Fix] Always Call SelectKoreaClientInfo()
[Fix] Chat @-Bug
[Fix] Disable 1rag1 & 1sak1
[Fix] Disable HShield
[Add] Disable Nagle Algorithm
[Fix] Disable RagexeRE Filename Check
[UI] Enable 64K hairstyles
[UI] Enable ASCII in Text
[Add] Enable DNS Support
[Data] Enable Multiple GRFs
[UI] Enable Title Bar Menu
[UI] Enforce Official Login Background
[UI] Ignore Missing Palette Errors
[Data] Increase Headgear View ID:10000
[UI] Increase Zoom Out Max
[Data] Read msgstringtable.txt
[Data] Read questid2display.txt
[UI] Remove Gravity Ads
[UI] Remove Hourly Game Grade Banner
[UI] Hourly Playtime-Minder
[Fix] Remove Login Auto Close
[UI] Remove Login Error Code
[Fix] Restore Login Window
[Packet] Skip Packet Header Obsfucation
[UI] Translate Client Into English
[Data] Use Plain Text Descriptions
[UI] Use Ragnarok Icon

 

以下はRecommendedですがチェックを外してください

Read Data Folder First のチェックを外す

Load LUA Before LUB  のチェックを外す

 

最後にPach it!を押してパッチを当てましょう

 

とくにこのパッチ設定でなければならない理由はありませんので

必要なもの意外好きに設定してください。

 

 

 

Systemフォルダ内のItemInfo.luaファイルを日本語化します

 

まずツールを落としてきます

ここ←のサイトから itemInfoTool.zip をDLします

 

data.grfから.txtをすべて取り出しましょう(Filter に *.txt と入れて抽出)

ツールをつかってItemInfo.luaを日本語化します

 

ファイルを指定したら Fix the Problem with 5C にチェックをいれて Generate!! をおします

 

画像

 

日本語化ができたらitemInfo.lucというものができてると思います

 

itemInfo.luc → itemInfo.lub に拡張子を変更してSystemフォルダの中にいれましょう

 

 

 

最後にサーバー側のパケットの定義を変更しておわりになります

Aurigaフォルダ内の db→packet_db.txt を開いてください

新しい定義より下を全部コメントアウト(先頭に"//"をつける)してください

今回は2012-06-18aRagexeREを使用するのでこの以降のパケット定義は

すべてコメントアウトします


画像
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packet_db.txt 変更後



 

次にAurigaフォルダ内のvc_make.batを開いてください

 

set __PACKETDEF__=/D "PACKETVER=???" /D "NEW_006b"

 

この?のところに今回しようするバージョンのパケットIDをいれてください

今回は 20120618 のバージョンなので

 

set __PACKETDEF__=/D "PACKETVER=20120618" /D "NEW_006b"

となります


画像
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vc_make.bat 変更後

 



 

bat編集後は vc_clean.bat を実行してから

vc_make.batを実行して再コンパイルしてください

 

以上でクライアントの準備はおわりになります

 

その他ポイント

 

ログインできない、キャラを選択後クライアントが落ちるなどは

パケット設定で失敗してるケースが多いです

 

文字化けやクライアント起動直後におちるのは

クライアントのパッチ当てに失敗している可能性があります。

 

 

 

 

 

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